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新型Kindle PaperWhiteに買い替えるべきかスペック比較してみる

旧型を愛用しているので買い替えるべきか比較してみました

 

 

簡易性能比較表

スペックを表にしてみました。より高性能や安いものを太字にしています。

 

世代 11世代 10世代
大きさ 縦174 x 横125 x 厚さ8.1mm 縦167 x 横116 x 厚さ8.18mm
画面サイズ 6.8インチ (対角線で約17.3mm) 6インチ(対角線で約15.2mm)
フロントライト 17個 16段階調整 色温度調整可能 5個 16段階調整
解像度 300ppi 300ppi
重さ 205g(8GBモデル) / 207g(32GBモデル) 182g
充電ポート Type-C(USB-C) micro USB
ワイヤレス充電 (32GBモデルのみ) ×
バッテリー 明るさ設定13、ワイヤレス接続オフで1日30分使用した場合、1回のフル充電で最大10週間利用可能。 明るさ設定10、ワイヤレス接続オフで1日30分使用した場合、1回の充電で数週間利用可能。
充電時間 PCからUSB経由での充電で約5時間。USB充電アダプター(9W)経由での充電で約2.5時間 PCからUSB経由での充電で約4時間。USB充電アダプター経由での充電で3時間。
防水性能 IPX8 IPX8
価格(広告あり&Wifi) 13,980円(8GB) / 15,980円(32GB) 14,980円(8GB) / 32GBモデルは広告なしのみ
価格(広告なし&Wifi) 15,980円(8GB) / 17,980円(32GB) 16,980円(8GB) / 19,980円(32GB)
価格(広告なし&Wifi) 15,980円(8GB) / 17,980円(32GB) 16,980円(8GB) / 19,980円(32GB)

変わっていないところは解像度と防水性能です。

大きな変更点

動作速度

ページめくりが20%早くなりました。

KIndleはE-ink(電子ペーパー)を使用しているためか画面切り替えにワンテンポかかっていました。それが少し早くなるようです。なれれば気になりませんでしたが、早くなることに越したことはありません。

おそらくページめくりだけでなく、全体の動作も早くなっていると思います。動作が遅いことが唯一の欠点だったので改良されるのはうれしいです。

フロントLED

LED数が5個から17個になり、スペック上でも10%明るくなっています。さらに色温度も調整可能になっています。たまに明るくしていましたが、色味がかなり白っぽく少し目が疲れたので、暖色系に変えられるのは大きいです。

大きさ

↓画像クリックで拡大

167 x 横116 x 厚さ8.18mm から 縦174 x 横125 x 厚さ8.1mm 

縦7mm、横9㎜大きくなっており、厚さは0.8mm薄くなっています。

その理由は画面サイズが6.8インチに大きくなったためです。6インチから6.8インチに大きくなると対角線で約2cm大きくなります。

青線が新しモデルの画面の大きさです。

画面比率は旧型は実測、縦122 x 横90mmで1:1.36でした。新型はウェブページ上で私のディスプレイに定規をあてて測ってみると、縦約81mm x 横約60mmで1:1.35と新旧画面比率は同じです。

6.8インチであることと画面理比率が1:1.35であることを考えると新型Kindle Papwer Whiteのディスプレイサイズは縦約139mm x 横約102mm(±1mm)

つまり、ディスプレイサイズは縦17mm、横12mm大きくなり、ベゼルが縦10mm、横3mm小さくなります。

私はKindleで漫画をよく読むのでこれはかなり大きいです。少し画面が小さいといつも思っていたので。

重さ

182gから205g or 207gと1割以上重くなっています。

理由は

①おそらくバッテリー量が増えた(5W充電で3時間→9W充電で約2.5時間)

②本体サイズが大きくなった

この2つが理由だと思います

しかし重さが1.137倍(207÷182)、大きさが1.122倍((174 x 125) ÷ (167 x 116))とあまり差がないので体感はそれほど重さは変わらないかもしれません。

充電ポート

micro USBからType-Cに変わりました。Kindleのためだけにmicro USBを使っていたという人も多いのではないのでしょうか?

旧型は2018年に出たこともありmicro USBでした。今回、Type-Cに変わったことはかなり大きいです。

ワイヤレス充電

32GBモデルのみですが、なんとワイヤレス充電に対応しました。私はお風呂でよく使うのでありがたい変更点です。

お風呂から出た後は充電ポートが濡れているため充電できず、そのまま充電し忘れてバッテリー残量が少なくなっているということがよくありました。

ワイヤレス充電だとポートが水にぬれていても関係ないのでバッテリーを気にすることが減りそうです。

 

バッテリー

明るさ設定10、ワイヤレス接続オフで1日30分使用した場合、1回の充電で数週間利用可能 から 明るさ設定13、ワイヤレス接続オフで1日30分使用した場合、1回のフル充電で最大10週間利用可能になっています

新旧ともに明るさは16段階なので、明るさ設定を10から13に上げるかつ、数週間から10週間に増えたことを考えるとバッテリー持ち良くなっているようです。

私はワイヤレス接続(Wifi接続)はいちいち切らないので、放置しているとかなりバッテリーが減っていました。バッテリー持ちがよくなったことでそのストレスも軽減されそうです。

価格

前モデルは広告なしモデルの8GBが15,980円、32GBモデルが17,980でした。新モデルは広告なしモデルの8GBが16,980円、32GBが19,980円と8GBが1000円、32GBが2000円値上げしました。

画面サイズが大きくなったので仕方ないと思いますが、値上げは少し残念です。

注意点

発売日が違う

8GBモデルは10月27日32GBモデルが11月10日と32GBモデルが少し遅いです。

32GBモデルを買う人は気長に待ちましょう。

32GBモデルは広告なしのみ

従来は容量だけ変えることができましたが、今回は8GBと32GBは別機種になり、32GBモデルはシグニチャーエディションという名前になりました。

前は、32GBモデルでも広告ありにすると広告なしと比較して1000円引きでしたが、今回は広告ありが選べなくなり、広告なしのみになりました。とにかく安く32GBが欲しいという人には残念ポイントですが、32GBモデルを選ぶ人はよく使う人が多いという考えからなしにしたのかもしれません。

まとめ

動作速度が速くなり、画面が大きく、充電ポートがType-Cに、バッテリーもちがよくなり、32GBモデルのみですがワイヤレス充電可能全体的にスペックアップしていて買い替える価値はありそうです。

私は8GBでは足りないので、32GBモデルを買います。届いたらレビューしようと思います。

 

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